一日 · 神保町・御茶ノ水・神田・秋葉原
本、神社、麺、ネオン——古書店から夜の秋葉原まで、神田の台地の一日
公開 2026-09-25 · 季節: any · 向いている人: Collectors, readers and anyone who wants one ukiyo-e print; an eccentric, excellent day
神田川の上のひとつの台地に、三つの宗教、百五十軒の古書店、東京人が議論する蕎麦屋、そしてアニメの世界の首都があります。この一日は台地を東へ歩きます。午前に版画と地図、昼食後に大聖堂、孔子廟、パソコンをお祓いする神社、そしてネオンの灯った秋葉原。この集の中で最も奇妙で、合う人には最良の一日。
番号は地図に載るスポットの順。体験・事業者の立ち寄り先は各ページの地図リンクで。
一日の流れ
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10:30
版画、地図、初版本
書店は日が背表紙を焼かないよう北向き。数千円からの大屋書房の江戸の木版画の引き出し、一誠堂の稀覯本、映画の台本、山、鉄道、明治の写真の専門店。浮世絵を一枚——東京で最もお値打ちな土産——オリジナルが予算外なら明治の復刻を。
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12:30
蕎麦か、カレー
昼は二択。神保町の四十軒のカレー屋は古書店主と学生の食べるもの。あるいは東へ十五分、庭のある家の神田やぶそば、帳場の女性が注文を唄うように通し、冷たい蕎麦は1880年から細く薄緑。行列を避けるなら11時45分に、相席は前提で。
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14:00
緑のドーム
御茶ノ水へ上がり、都内で最も高い土地に立つ1891年のロシア正教会。ビザンチンの煉瓦、緑青の銅、蝋燭に照らされたイコノスタシス、東京がめったに与えない静寂。肩と膝を覆い、入口で少額の献金、内部は撮影不可。二十分。
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14:45
黒い大成殿
深い石の切り通しの神田川を聖橋で渡り、幕府の学問所へ。黒漆の孔子廟、棟の屋根の獣、銀杏の中の世界最大の孔子の銅像。無料で、木立に囲まれ、無人。学生は学問成就の鉛筆を買う。
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15:30
パソコンをお祓いする神社
道向かい、朱と金の神田明神。730年から商人を、いまはその下の電気街を守る。エンジニアが本当に欲しがる唯一の土産、IT守護のお守りを買い、社殿裏のカフェで神社の甘酒を一杯。それから灯のともるころ、坂を下って秋葉原へ。
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17:00
灯った電気街
1950年から変わらない部品屋のアーケード、ラジオセンター。最上階に遊べるレトロゲームのあるスーパーポテトのファミコンカセットの階。中古フィギュアと漫画のまんだらけ。七階のクレーンゲームとリズムゲーム。歩道のメイドたち。面白い店は免税チェーンではなく小さなビルの上階に。三時間を。それだけ要る。
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20:00
高架下で夕食
秋葉原と神田の間の高架下に、この街自身の店。焼き鳥のカウンター、エンジニアの並ぶラーメン屋、神田のサラリーマンの立ち飲み。あるいは一周して神田に戻り、明治の店で漆の重箱の穴子飯を。どちらにせよ山手線は頭上。
版画一枚、蕎麦一杯、三つの宗教、携帯のためのお守り、それからネオン。東京がひとつの丘にどれだけの世紀を重ねているかを見せる一日。古書店は日曜休みが多い。平日に。
出かける前に
- 神保町は日曜休みで月曜休みの店も多い。火曜から土曜に。
- 十月末の神田古本まつりは通りを青空古書店にする。この一日には最良の週。
- どうしても日曜なら、秋葉原の中央通りは日曜午後に歩行者天国。
エリア: 秋葉原・神田